イベントレポート イベントレポート

#02
2019.6.22
高校ラグビーの強豪校である「京都工学院高校」で行われた、豪州米を使った「調理実習&試食」イベント!アスリートに米の大切さを伝えました。
【京都工学院高校ラグビー部アスリート食調理実習】
開催日:2019年6月22日 開催場所:京都栄養医療専門学校
作ることで食の大切さを知り、食べるチカラをつける。

豪州米「穣の一粒」を日々の食事や補食として提供させていただいている、全国屈指のラグビー強豪校「京都工学院高校」。今回は、京都工学院高校のラグビー部の1年生が「京都栄養医療専門学校」の学生と共に、豪州米を使った「調理実習&試食」を体験したイベントを取材しました。専門学生が考案した栄養バランスのいい食事を、共に協力しながら作ることで栄養について考えるきっかけとなり、食の大切さを学べるこの取り組み。学生たちだけでなく、共に参加していた保護者の方々にも「食べるチカラ」がいかに大切かを伝え、アスリートの体づくりには、米が欠かせないことを改めて認識していただきました。さすがに、「高校ラガーマンが一日に食べるべきお米の推奨量が「7合」であること」には驚きの声があがりました。

専門学生にやさしく教えてもらいながら調理するラグビー部員たち

ラグビー部員の保護者の方々も参加しました

慣れない調理を真剣な面持ちで取り組む

今回の実習で炊いた大量のお米も、実食後はキレイになくなりました!

食べるチカラが、そのままカラダを強くする。

調理実習が終わった後は、実際に料理した食事を実食!炊いたお米の隣には、計量器を設置し、お茶碗に盛ったお米の量を計測し、1度の食事でどのくらいの量を食べるべきか体感してもらいました。推奨量としては、朝1合、昼2合、夜2合、朝練の後におにぎりで1合、夜食に1合の計7合。今回はランチということで、学生は一人2合分、およそ700g以上食べるようアナウンスされました。まだ体の大きさにバラツキのある1年生ラガーマンの食べる量もバラバラ。ペロリと食べる学生も、苦戦する学生も様々でした。途中、スポーツ栄養士の方から、3年生の仕上がった体が「食べるチカラ」と直結していることなども説明されていました。

待ちに待った実食タイム

ラグビー部員はひとりにつき大盛り700g!

今回のメニュー

穣の一粒をたくさん食べて理想的なラグビー体型へ

実食の合間にはスポーツ栄養士が米食の大切さを講義しました

実食中に声を集めました!

実はこの企画の実食の途中までは、炊いたごはんが「豪州米」であることを隠して進行しており、実食中にネタバラシをしながら、「豪州米」についての印象を伺いました。学生たちからは「豪州米と日本米に差を感じない」「おいしくいっぱい食べれる」との意見をいただきました。保護者の方からは驚きの声も!「全然気づかなかった。普通に日本米と思って食べていた。これでリーズナブルなら、ぜひ家庭でも使いたい。子供がいっぱい食べるので、家計的にもうれしい」という、うれしいご意見も飛び出しました。実家が農家という保護者の方からは「家が農家なので、さすがに家のお米のほうがおいしいかも。でも、安いのは魅力的」という意見もいただきました。